03-03 電気情報工学とエネルギー
次に、電気エネルギーを生み出す発電と「電気情報工学科」について考えてみます。
中部電力さまの「電力の安定供給を目指して」というページです。
ここのページにあるように、
水力発電,火力発電,原子力発電,
太陽光発電などの再生可能エネルギーを
バランスよく組み合わせて、
電気エネルギーを発電し、
家庭で使ったり、工場で使ったりするまで、
電気を送ってきている(送電といいます)ことがわかります。
発電や送電には、
「発変電工学」「送配電工学」やその基礎となる
「電気回路」「電磁気学」「電子回路」「電気機器」「自動制御」などの
「電気・電子技術」が必要なのはもちろん、
にあるように、
私たちが電気を使う量は、1日の中でも時々刻々と変化し、
その使う量に合わせて、
色々な発電を上手に組み合わせる必要があり、
そのためには
「通信工学」「プログラミング」「計算機アーキテクチャ」「ソフトウェア工学」など
をはじめとする
「情報・通信技術」も欠かせません。
繰り返しになりますが、
私たちが、安心して電気を使うためには、
「電気・電子技術」はもちろん「情報・通信技術」も必要不可欠で、
エネルギーに興味のある方には
「岐阜高専電気情報工学科」がきっとピッタリです!!❤❤。
(平成28年6月12日(日))(平成28年7月10日(日)加筆)
mutuwo[at]nagoya-u.jp [at]は@に変えて下さい。